ハニードワーフグラミーの改良品種で、サイズは4cm程の小型種。
明るい黄色にオレンジ色が入り、水槽ですっごく目立ちます。
泳ぎも割とゆったりしていて、愛嬌はあると思います。
子供が喜ぶと思い飼ったのがきっかけだったんですが、
結局、子供の反応は期待していた程ではないし、
嫁も、仕草が可愛いって言ってたのも初めだけだし、
僕も目立つ色彩が違和感を感じて好きになれなかった・・・。
そんな感じで、やっぱり改良品種は基本的に合わないやって、思っていたんですが、
今は思いも変わり、すごく重宝する存在に変わってます。
重宝する存在になった理由の1つは、油膜を食べてくれること。
我が家は、消灯時にエアーレーションをしないですし、油膜が発生しやすい環境なんですが、
ゴールデンハニードワーフグラミィが結構食べてくれます。
もう1つは、ヒドラの駆除をしてくれることです。
以前、アピスト稚魚を40匹程育てている30キューブ水槽で、ヒドラが発生したんですが、
ゴールデンハニードワーフグラミィが駆除をしてくれました。
大切な水草も入っている水槽だったので、水草にダメージを与えることなく駆除できて、本当に感謝です。
油膜除去やヒドラ駆除は、個体差があって期待している効果が必ずあるとはいえないですが、この子はほんとよく助けてくれています。
それに、導入当初に違和感を感じた色もずっと見ていると慣れちゃいました(笑
サイズがほどほどで、世話しなく泳ぐわけでもないし、他魚に悪戯するわけでもないですしね。
飼育者の未熟な部分を助けてくれる心強い魚です。今は、居ないと不安かも・・・(笑